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WorkFlowy入門4(前編)|ディベートdeコミュニケーション研修

アーギュメントを構成する(ファクトディベート編)

今回はアーギュメントを構成してみましょう。
人に説明して同意してもらうためのストーリー展開です。

ファクトディベートを構成する

色々なタイプのアーギュメントの作り方がありますが、今回は”Proposition of Fact” を取り上げます。
一般にファクトディベートと言われているもので、主張する内容が正しいかどうかを説明するものです。

ファクトディベートとは?

一番身近な例は、裁判で有罪か無罪かを争うものです。

「XX君は万引きの罪で有罪」

これがファクトディベートです。
政治上のファクトディベートのケースでは、2002年から2003年に争われたケースで「サダムフセインは化学兵器を所有していたかどうか?」というのは有名なファクトディベートです。

残念ながら、有罪かどうかをこの場所で争うことはできませんので、今回は、別の例で、資料の集めやすいものにしてみましょう。
今回例に取ったのは”太陽発電は2026年には発電の主流になる”としてみました。

太陽発電のファクトディベートを構成する

さて構成ですが、ファクトディベートの構成は非常に簡単です。

命題を作ろう!

【命題】 太陽発電は2026年には発電の主流になる。

定義をしよう!

太陽光発電を定義する必要があります。

【定義】 太陽発電とは
【定義】 主流になるとは

現状を見てみよう!

■ 現状の争点

“Proposition of Value” で争われる争点は、

  • 「事実の蓋然性」その事柄が実際に起こるか否か、真であるか否かの、確実性の度合
  • 「事実の因果関係」二つの間に原因と結果の関係があること

難しそうですね、でも実際に調べてみるとごくごく当たり前のことを説明しようとしているのです。
つまり、

  • 本当にそうなの?
  • そのせいで起こったの?

ということを確認しているのです。

それでは実際に見て見たいと思いますが、前編のアニメビデオは以上を踏まえてまず皆さんに太陽光発電の現在の状況の基礎知識を提供しています。

■ 太陽光発電でわかったこと、現状の問題点とこれからの傾向

色々調べていたら次のことがわかりました。

【現状の問題点】
  • 夜は使えないなど、電力の供給が不安定で他の電力供給に変わることはできない
  • まだ依然として非常に高くて既存の電力のコストを変えることはできない
【これからの傾向】
  • 蓄電池に一旦貯めて使用すれば安定した供給が可能
  • 太陽光発電のパネルは近年大幅に下がっている
  • 蓄電池の価格も大幅に下がっている
  • 太陽光発電と蓄電池の両方で現在主流の石炭による発電とブレークエーブンまたはそれよりも低コストで発電できるようになる

結論

これらのエビデンスより、既存の発電価格より低コストでの発電と敷設が可能になり、10年以内に主流の発電となる

以上が今回前編の骨子です。
次は以上発見したことを整理するツールとしてのWorkFlowyでいかに論点をリサーチして整理し、わかりやすい議論にしていくかを実際に見て見ましょう。

WorkFlowyは調べた資料を次々と入れていって、それを後で整理しながら論点を作っていき、それをプレゼンテーションにも使うことができる、ビジネスで使うための強力なツールです。

【アニメ動画】ディベートdeコミュニケーション研修

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