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これから、状況分析を元に判断をどのようにすべきかを考えて行きたいと思います。

良い判断をするには、次の4つのステップが必要となります。

選択肢を作る
判断基準を作る
判断基準で選択肢を評価する
決断をする

今回は、「選択肢を作る」について説明したいと思います。

選択肢を持つということは大変重要です。

身近な例を考えて見ましょう。

液晶テレビなど高価な家電製品を買いにいったとしましょう。

最初に入った店で、店員と色々な製品を見ながら値段や割引の可否を聞いていたとします。

店員は、あなたが今日テレビを買うつもりできている事を察して、店長に相談に行きました。

そして、店員は次のようにAメーカの製品を進めてきました。

「店長と相談してきました。お客さんだけに特別な割引をします。今決めてもらえれば、特別に20%割引の16万円でいいですよ。今だけの特別です。」と言われたとします。

「今買えば」という店員の台詞に、やはり心が動くものです。

つい、「Aメーカで20%割引なら今買うか」と決めてしまいがちです。

しかしながら、これは店員が「選択肢を狭めて」交渉を有利にしているのです。

もし、「今買えば」という言葉を使わず、「今日は」と言ったとしたら、あなたは別な店に行って、値段を比べたり、割引の交渉をするでしょう。

ところが、「今買えば」といわれると、今の状況しか分からずに判断せざるを得ない状況に陥ってしまうのです。

しかしながら、選択肢を持っていたらどうでしょうか?

例えば、もし他の店を回っていて、同じ製品の価格情報を持っていたとすれば、きっとさらに値引きの交渉をするかもしれませんし、他の店に行って「他の店では25%割引だったけど、もっと割り引けない?」と交渉するかもしれませんね。

こうした交渉を有利に進められるのは「選択肢を持つ」ことのメリットなのです。
日々の決断でも同様です。
いつも複数の選択肢を考えることが大切です。
ここで、選択肢として必ず加えるものがあります。
それは、「やらない」あるいは「行動しない」というものです。
つまり、テレビの例で言えば、次のようになるのです。

選択肢A:20%割引で買う
選択肢B:さらに値引きを交渉する
選択肢C:買わない(別な店に行く)

この選択肢Cはどの場合でも考慮すべきことです。

時と場合によっては、「買わない」あるいは「行動しない」ことのほうが、今「買う」あるいは「行動する」ことより、よいことがあります。

特に、この店員の言葉のように、突然の状況で十分な判断材料が手元にないときに、急に判断をしようとすると誤るケースが多々あるものです。

是非とも冷静に選択肢を考える習慣を持ちたいものです。

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