ひとりディベート
【事例】企業は政治献金をすべきか
2015年9月21日
経団連は自民党を念頭にして会員企業・団体に対して政治献金を呼びかける方針を発表しました。しかしながら、企業が間接的にしても特定の政治家に献金するのは、企業が見返りを期待しているからとはいえないのでしょうか?
【事例】全国学力テスト結果の順位は公表すべきか
2015年9月21日
国際学力調査等の順位の低下が、「ゆとり教育」の弊害として取り上げられ、学力向上策へ方針転換が図られることとなりました。その後、PDCA サイクル確立による教育改革が進められる中で、教育活動の結果を検証するものとして全国学力調査が位置づけられました。こうしたゆとり教育是正の教育環境の変化の中で、全国学力テストの結果を公開すべきか、非公開とすべきかで議論が巻き起こっているのです。
【事例】日本でカジノを解禁すべきか
2015年9月16日
カジノを含む総合型リゾート施設(IR)の整備を推進する法案(カジノ法案)が2016年12月15日未明の衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。日本におけるカジノ解禁問題を賛成・反対の両方の観点から議論していきます。
【事例】タクシー規制を再強化すべきか
2015年9月15日
タクシー規制は、1955年に道路運送法のもとで「需給調整」と「同一地域同一運賃原則」としてスタートしたのですが、小泉政権時の2002年に道路運送法が改正されて、新規参入を原則自由化されました。しかしながら、タクシー業界からは、規制緩和によって、健全な経営は持続困難に陥り、運転者の賃金のさらなる劣悪化と、交通事故の急増が引き起こされているとして、規制緩和撤回を求める声が相次ぎました。
ひとりディベートのススメ
2015年7月23日
よく考えて見れば、別段他の人とディベートの試合をするだけでなく、自分ひとりで、肯定・否定の立場を論ずることも可能なはずです。私としては、この自分で肯定・否定の立場を論ずることを、「ひとりディベート」として、皆様にお勧めしたいのです。いえ、「ひとりディベート」こそ、とてもとても大切なのです。