コミュニケーション研修概要
「『使えるヤツ』かどうかは、箇条書きでわかる!」(ダイヤモンドビジネス)と言われるほど、箇条書き(アウトライン二ング)の技術は必須のプロフェッショナル技術として欧米では定着しています。「Bullet Points(ブレットポイント)」と呼ばれて英語や会計、ロジカルシンキングと同じくらい世界的に求められているスキルです。
当研修は、箇条書きで要点を整理して簡潔に説明ができることを目的に開発され、研修の中で箇条書きを簡単に行えるWorkFlowyというアウトラインツールを実際に使いながら、参加者のコミュニケーション能力を高め、後に続くディベートでの講習を効果的にするために開発された1日コースです。 ディベートde提案力研修およびディベート研修の事前研修として最適のコースです。
1.コースの目標
アウトラインツール(WorkFlowy)を活用して箇条書きでのコミュニケーション力の向上達成を目標とします。 内容をアウトライン化して整理することにより、効果的で、また説明内容を可視化することにより、説得力のあるコミュニケーションを行うことができるようになります。
2.参加をおすすめする人
会議や対人折衝で効果的に要点をまとめてコミュニケーションする必要性を感じているビジネスマン。 特に、最近外資系に勤務されて、プレゼンテーションや電話会議で必要性を感じているビジネスマンにはエントリーレベルとして最適です。
3.次におすすめするコース
4.コース前提資格
特にありません
プログラム内容
1日コース(約6時間)のフロー例は下記の通りです。
午前中の部
- 1)Getting Started: : 60分程度
- 「今のコミュニケーションで足りてますか?」
- ・日常のコミュニケーションでの気づき
- ・コミュニケーション能力診断
- 2)グローバルにつたわるコミュニケーションへ:60分程度
- 「日本型コミュニケーションから英語型コミュニケーションへ」
- ・簡潔に、断定で
- ・主張、理由、エビデンス
- ・演習:ボスに報告をする、営業状況の説明等、状況に応じて作成(カスタマイズ可)
- 3)頭の中をまとめるための箇条書きツールの紹介と演習:60分程度
- 「箇条書きツール(WorkFlowy)を利用して効率よくまとめる」
- ・箇条書きツールの説明
- ・箇条書きツールを使って、説明のアウトライン化と構造化をすすめる
- ・演習:箇条書きツールを使ってのアウトライン化を実際に試してみる
午後の部
- 4)相手にわかってもらうためのコミュニケーション手法:120分程度
- 「相手にわかりやすいコミュニケーションフローで伝える」
- ・箇条書きで、論理を明快にそして俯瞰できるように
- ・結論を簡潔に
- ・主語を入れて、誰が言ったかを明確に
- ・短い文章を使う。接続詞で文章をつないで長くしない。
- ・関連しそうな内容を接続詞等で次々と結びつけない。
- ・説明の展開:1.Status 2.Issue 3.Cause 4.Solution 5.Merit
- ・箇条書きで説明してみよう!
- ・演習:年度事業計画の説明等を箇条書きにしてボスに報告をする(カスタマイズ可)
- 5)まとめ:60分程度
- ・Q&A
- ・講評
- ・確認テスト
- ・Certificationの授与(オプション)
この他にも、貴社ニーズに合わせてセミナー内容をカスタマイズできます。
費用目安
1日研修:標準価格20万円/社(税別・出張旅費別)
定員:12名程度、グループワークあり
※PC、タブレット、スマホをもちこんでいただいて、その上でツールをつかっていただきます。
【参考資料】