ひとりディベートとは
ディベートでは、現状の問題点を分析して問題解決へのプランを提案する側を肯定側と呼びます。そして、否定側とは、その肯定側の分析及びプランを批判する立場を言います。
つまり、ディベートでは、ある問題に対して、必ず肯定・否定の双方から問題を論じます。
しかしながら、よく考えて見れば、別段他の人とディベートの試合をするだけでなく、自分ひとりで、肯定・否定の立場を論ずることも可能なはずです。
私としては、この自分で肯定・否定の立場を論ずることを、「ひとりディベート」として、皆様にお勧めしたいのです。
深く議論を組み立てる前に、簡便に賛否両論を自分で考えることで、深く議論する事前練習になるかと思います。